2011年の3月11日。忘れもしない東日本大震災が起きた日。
当時岩手県や宮城県では最大となる震度7を観測し、その周辺地域でも震度6等が観測され、直後には津波に襲われたこともあったために建物や道路などは文字通り滅茶苦茶に破壊されてしまい、住民の方々の多くが犠牲となってしまいました。
この震災では橋や下水管と言ったインフラ設備にも大きなダメージを受け、いつもの生活を取り戻すまでに長い時間とコストがかかり、まだ復興が完全になされたとは言えない状況が続いております。

当然のことながらこの震災は寺院や霊園をも直撃し、数多くのお墓が倒壊することになりました。しかしその一方で、地震に直撃されたにもかかわらず大した被害はなかったお墓もありました。被害を受けたお墓と被害がなかったお墓、これらの違いは一体何なのでしょうか?

地震が発生した際に建造物の被害差を分けるものとして、地盤が重要となります。
一般的に地盤が硬くしっかりしていれば、そうでない場所に比較して建造物の被害が抑えられる形となります。言い換えれば地盤が不安定な場所にある建造物は、それだけ地震による損壊や倒壊の危険性が高いと言えます。一般的に建造物の地震対策といえばこの地盤の強化と建造物自体の基礎工事、及び構造物耐震化が行われることが殆どです。
このことはもちろんお墓に対しても同様です。
お墓自体の地震対策は、今までは精々お墓の竿石と呼ばれる石碑部分に対しての耐震ゴム程度の場合がほとんどであったと言っても過言ではありませんでした。
しかし今回の東日本大震災以降は、お墓及び墓地そのものに対する地震対策が注目され、耐震の意識の高まりと共に、お墓及び墓地の耐震化が急速に発展してきています。

石の武蔵家ではお墓の地震対策についての取り組みとして、お墓の地盤を強化するための強化工法であるD-BOX工法や、石材同士を接続するための目地の補強等、様々な取り組みを行っております。
お墓の地震対策に興味をお持ちの方は是非ともご相談をお寄せ下さいませ。

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