だるま

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

3月3日と4日、「厄除元三大師大祭だるま市」が調布の深大寺で行われます。
こちらは日本三大だるま市のひとつとして知られ、
開創約1300年を迎える深大寺のこのお祭りは、
毎年数多くの人達が訪れ、大小300以上のだるま店を中心とした露店が立ち、
境内やその周辺は沢山の人で賑わいを見せます。

だるまは元々インドで発祥した達磨大師の座禅姿を模した置物で、
だるまという言葉はサンスクリット語で「法」を表す言葉です。
これが日本に伝わり、現在では縁起物として広く親しまれています。

だるまは基本的に赤色の張子で作られ、
目の部分については白いままのものが殆どです。
これはだるまに対して何らかの祈願を行い、
その祈願が叶った際に目を書き入れる習慣から来ています。

日本国内には地名を表しただるまが数多くあり、
深大寺のだるまはいわゆる東京だるまと呼ばれています。
それ以外にも選挙でよく使われる高崎だるま、
厄除・家内安全の赤だるまと開運の利益がある白だるまがある白河だるま、
埼玉県越谷市で生産され、川崎大師等の関東一円で広まる越谷だるま等があります。

だるまから派生した商品も数多くあり、
有名どころでは昔ながらのおもちゃであるだるま落しや、
高崎駅の有名な駅弁であるだるま弁当、
薪ストーブのひとつで中央部分がだるまの様に膨らんだダルマストーブ等、
だるまから派生した商品・言葉は現在数多く存在しています。

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