保福寺永代供養塔工事 その1

皆さんこんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

先日から蓮田市にある保福寺において、
新しく永代供養塔を作るための工事を行っております。
永代供養塔とは、後を護る承継者がいなかったり、
費用をかけることができないという方々を対象に、
代わりにお寺が永代に渡って供養と管理をして頂けるお墓のことです。
今回、保福寺で新しく永代供養塔を建立することが決まり、
完成までの流れを写真と共にお話しようと思います。

まず初めにこちらが更地の状態の写真です。
今回建立する永代供養塔の大きさが、
間口300㎝×奥行360㎝、面積に直すと10.8㎡となっております。
一般的なお墓でも大きいサイズでは5.0㎡位が目安となるため、
単純に大きいお墓が2つ並ぶレベルの大きさであると言えます。

永代供養塔を建てるためには他の一般的なお墓と同様に、
まずは基礎の作成を行う必要があります。
上の写真は基礎工事を行う上で正確な位置や高さを決める作業を行っている所です。
この作業のことを丁張りと言います。
この作業自体はお墓意外にも住宅やマンションといった一般的な建築にも行われております。

丁張りを行った後は調べた基準点を基に必要な深さまで掘削を行います。
この作業のことを根切りと呼び、これも一般的な建築に対して行われております。
掘削を行った後に基礎コンクリートを打ち込んでいく作業になりますので、
丁張りがしっかりと行われることでこの作業もスムーズに進むことになります。

今回はここまでとなります。
次回は根切りが終わったところからお話します。

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