皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

先日知人からパンに何を付けて食べるかという話題をしたところ、
「はちみつって何年経っても腐らないんだよ」と言われました。
確かにはちみつ自体は賞味期限が3年以上のものが多くなっていますが、
本当にそうなのでしょうか?

そんなわけではちみつが腐らない理由を調べてみたところ、
腐らないのにはいくつか理由があるようです。

まず一つ目ははちみつ自体の糖分の濃度です。
はちみつは皆さんもご存知の通り非常に甘い食べ物で、
その糖濃度は80%前後と言われています。
そのため腐る原因となるバクテリアが繁殖しにくいため、
はちみつの中に細菌が入ったとしても、
細菌が持つ水分をはちみつの糖分が吸い出す働きをするため、
細菌が繁殖できずに死んでしまいます。
そのため水分が他に入らないようにしっかりと密封しておけば、
それだけでもバクテリアが存在できないことになります。

また、はちみつ自体の水分も非常に少ない事も理由のひとつです。
はちみつは皆様ご存知の通り非常に粘性の強い液体ですが、
はちみつに含まれる水分は約14~18%程度しかありません。
そのため、そもそもカビが繁殖しにくい環境となっているのです。

そして3つ目の理由ははちみつは酸性が強い食べ物であるという事です。
酸性が強いためそもそも細菌が生存するのに適した環境ではないため、
前2つの理由と合わさって非常に腐りにくい状態を維持しています。

腐りにくいはちみつの性質は、
古代エジプトでも既に取り入れられていたようで、
考古学者のT.M.デービス博士が、
古代エジプトの墳墓から3千年以上前のはちみつを発見しましたが、
驚くことにその品質にはほとんど変化が無かったそうです。