こうのとり

皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

先日、日本の無人補給機である「こうのとり」7号機が、
国際宇宙ステーションに無事到着することができました。
ここ最近は天候不順により打ち上げ延期が続いていたために、
「こうのとり」の成功に関係者の方々から安堵の声が出ています。

「こうのとり」とは日本が開発・運用している無人の宇宙船で、
国際宇宙ステーションに補給物資を運ぶために作られました。
主に種子島宇宙センターからロケットにより打ち上げられ、
宇宙ステーションに接近後、ロボットアームにより宇宙ステーションとドッキング、
中にある食料などの補給物資を送り届けたのち、
不要になった実験機器や衣類などを詰め込んで大気圏に突入させるというものです。
「こうのとり」1号機が打ち上げられたのは2009年の9月で、
これまでに7機全てが予定通り宇宙ステーションにドッキングする事に成功しています。

現在では宇宙ステーションに物資を補給する手段は、
「こうのとり」と民間で作られた「ドラゴン」と呼ばれる宇宙船しかないため、
どちらも宇宙ステーションの維持の為に無くてはならない、
大事なものとなっています。

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