皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

イタリアを代表するカーブランドであるFIAT。
その前CEOであったマルキオーネ氏が25日に66歳で亡くなりました。
旧FIATと旧クライスラーを統合し、
新モデルの投入や人員削減などの改善策を次々打ち出し、
FIATの経営再建を成し遂げた優れた経営者でした。

ところでイタリアを代表する自動車と言えば、
赤いボディに跳ね馬のエムブレムのフェラーリがあまりにも有名ですが、
FIATだって負けてはいません。

元々は1899年にトリノで創業されたのが始まりです。
第一次世界大戦後から初代500等の大ヒットモデルの投入や、
フォーミュラーレースにも参戦するなど存在感をアピール。
海外進出に凄く積極的で、日本やアメリカ・フランス・ドイツといった、
当時の列強国に積極的に輸出していました。
名実ともにイタリア最大の自動車会社となっていったのです。

その後第二次世界大戦を経ても海外進出を推し進め、
スペイン・トルコ・アルゼンチンといった地域や、
当時は珍しいソビエト連邦にも輸出するなど、
世界中で愛されるブランドとなっていました。

その後石油ショックや買収した会社の経営立て直し等もあって、
一時期は不安定な経営状態が続いていましたが、
前述したマルキオーネCEO・モンテゼーモロ会長の下で経営再建に成功。
新モデルであるクロマ・グランデプントといった車種が人気を博し、
現在でもなおイタリアを代表するカーブランドを維持しています。

FIATの車と言えばやはり500が定番でしょう。
宮崎駿監督が手がけた映画である「ルパン三世 カリオストロの城」で、
ルパンの愛車として登場してカーチェイスを繰り広げる姿は、
原作ファンのみならずFIATファンにとっても忘れられない思い出です。