建墓事例 その1

基本データ

名前:K様
場所:埼玉県蓮田市

お墓についての当初のお考え

15年前に自宅近くの寺院に墓地(土地)を購入し、外柵(カロート)まで完成していた。
生前に石塔(本体)を建てる事には抵抗があった。

ネックとなっていた理由

「子供(長男)が別居で千葉に家を持ち先々実家に戻る予定もなく、
お墓を継承してくれるか分からないという不安から、石塔の建墓に消極的だった」
K様ご主人の本心としては、縁あって永住したこの地域で永眠したい気持ちだった。

建墓の動機

子供が実家に戻る可能性は低いが、自分たちが納得のいく石塔を建てたいと思った。
もしも継承されなくなったとしても寺院で永代供養ができると知ったから。
夫婦のどちらかが先に逝っても子供や孫が実家に立ち寄りお墓参りをしてくれれば嬉しいと思ったから。

建墓後の声

お墓を建てるからと息子に伝えたところ、予想外にありがとうと言われました。
石塔に彫刻する建立者に自分(長男)の名前も刻んで欲しいと言われ嬉しかった。
石屋さんに「離れて住んでいても長男さんは親御さんの気持ちをちゃんと理解していますから、
ご主人の気持ちを伝えて下さい」と言われ、踏ん切りがついた。

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