春日部市の墓地
春日部市は埼玉県東部にある市です。人口はおよそ23万3千人。
市内の地形は中心部を中川低地と呼ばれる低地に属しているため平坦ですが、
北東部には宝珠花台地、南東部には金杉台地、南西部には花積台地、
そして北西部には内牧台地といった具合に市内各所に台地があります。
そしてこれらの台地部分には数多くの遺跡が残されており、
代表的なものとしては内牧塚内古墳群や花積貝塚、それに神明貝塚といった遺跡があります。
特に縄文時代の遺跡は貝塚が多く、縄文海進と呼ばれる縄文時代に日本で発生した海水面の上昇に対する根拠のひとつとなっています。
春日部市は、江戸時代は日光街道・奥州街道の、日本橋から四つ目の宿場町である粕壁宿として栄えていました。
徳川家が江戸を根拠地とした時より徳川家の領地であり、その大半の期間を御料所とされていました。
このことは明治8年(1875)に編纂された武蔵国郡村誌に、
「古来新方領に属し元春日部と書し中古糟壁町と称し後ち又粕壁宿と唱ふ」
「相伝ふ新田左中将義貞の家臣春日部治部少輔時賢なる者当所を領し居住せしにより此唱ありと云ふ、
正保の田園簿には糟壁町と書し元禄の図には糟を粕に改む而して町を宿に改めし年代未だ詳ならず」とされています。
そんな春日部市やその周辺にて、我が家の墓石を建てるための寺院墓地や霊園墓地探しをしようと考えた場合、
最初に考えなければいけないことの一つとして、家から墓地までの移動距離や移動手段です。
今現在のうちは公共交通機関に頼らず、自分で自家用車などを利用して墓石を建てた墓地まで行くことができるとしても、
将来自分で運転ができなくなることも考えておかなくてはならないですね。
良かれと思って求めた墓地が、もし公共交通機関利用でのお参りがし辛い環境下であれば、
折角選んだ墓まで行きのにくくなることになりかねません。
当市の交通状況を調べてみると、鉄道は春日部駅をターミナル駅として、
東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)や東部アーバンパークライン(東武野田線)が通っています。
JRの駅はなく私鉄のみの駅とはなっていますが、東武スカイツリーラインは台東区浅草駅までを結んでいるため、
直接当市に入ることができますし、東部アーバンパークラインについては千葉県船橋駅までを結んでいる路線で、
途中を通る流山おおたかの森駅はつくばエクスプレスと連絡しているため、
秋葉原駅などの都心部からこちらを経由することでも当市に入る事ができます。
また、市内の路線バスについては朝日自動車や平成エンタープライズ、東武バスや、
市内を循環しているコミュニティバスなどが春日部駅を中心に運行しています。
これらの駅から墓石を建てた墓地までの移動についても問題が無いか検討しておきましょう。
石の武蔵家では、当市の寺院・霊園に墓石を建てたいとお考えの皆様に、
墓石を建てる上で重要となる寺院・霊園の優良墓地情報を提供しております。
石の武蔵家が自信を持ってオススメできる場所となっておりますので、
墓石を建てる際には、是非ともご相談下さいませ。