墓石の建立には抵抗があったご主人のケース

常日頃から実の母からお墓の建立について話がありましたが、
私個人としてはあまりそういったお墓を建てる事についてよい印象を持っていませんでした。

そんなある日、たまたま家に石材店の方がやってきて、
お墓についてのお話をさせてくださいとのことでした。
お墓の建立を勧められ、当初は嫌々ではありましたが、
担当の方から開眼供養の大切さや先祖供養についての話を聞き、納得しました。
その後その石材店のアドバイスを受け、先日お墓が無事に完成しました。

実家のお墓から土(依り代)を貰うため、
そしてまだまだ元気な母への連絡にと墓参りを兼ねて帰省しました。
すると母から「お前もやっと一人前になった」と褒められました。
また、奥様についても母は「嫁がしっかりしていると安心できる」と喜んでいました。
当初は母と奥様とはあまり関係がうまく行っているわけではなかったのですが、
お墓の建立を機に関係性もよくなり、一度に多くの負担が解消できました。

後日そのことを石材店の方にお話すると、
「しっかりした賢い奥様でご主人も幸せですね」と言われました。
今はとても感謝しています。