皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。

皆様は小学生や中学生の頃にそろばんを使用したことはありますか?
日本においては昭和13年に小学校教育でそろばんの指導が義務付けられ、
殆どの日本人はそろばんを見たことがあると言っても良いでしょう。
2018年現在では、小学3年生と4年生で勉強しているようで、
内容としてはそろばんの仕組みと簡単な足し算引き算を行っています。

そろばんの起源はアステカ・アラブ・バビロニア・中国と諸説あり、
正確にどこが起源なのかははっきりしていません。
また、日本におけるそろばんの始まりは少なくとも15世紀初頭には使われていたようですが、
中国から日本に何時頃伝わったのかについてはわかっていません。

日本におけるそろばんは、安土桃山時代終盤に、
豊臣秀吉に仕えていた毛利重能が明に留学後に開いたそろばん塾から民衆に広まります。
江戸時代になると各地の寺子屋や私塾等で読み書きそろばんと呼ばれ、
実用的な算術を教えられていました。
その後明治7年になって一旦は小学校で教えられなくなりましたが、
その価値が再認識されてまた教えられるようになったという背景があります。

現在でこそ電卓やPCを始めとした計算機によりそろばんの需要は減りましたが、
その一方で十進法の概念を理解させるための教材として、
また、習熟度によっては暗算を行う際にそろばんをイメージして素早く計算できたり、
さらに理解が深まると加減算においては電卓よりも早く計算できるようになるという事から、
そろばん塾に通う生徒は2000年代半ばから再び増加傾向にあります。

近年はそろばんの効果が再注目された結果、
日頃働く社会人もそろばん教室に通っているようです。
最近ではその需要に合わせたインターネット上でのそろばん教室も開かれ、
また、そろばん自体もAmazonを始めとしたショッピングサイトで購入ができるため、
今後再びそろばんが注目を集めることは間違いないでしょう。