お墓の購入をお考えの皆様の中には、
公営霊園の価格は他の寺院や民営霊園に比べて安価であると考えから、
公営霊園でお墓を探されている方も多いと思います。
しかし、実際に公営霊園で建墓する際のトータルの費用として、
他の選択肢と比べて安価であると言えるのでしょうか?

確かに永代使用料を面積1㎡当たりの価格で割り出した上で、寺院・民営霊園と比較をした場合、
都心部の公営霊園を除外する限りにおいて、
公営霊園の価格は寺院や民営霊園といった場所に比べておおむね安価であると言えます。

現に1区画あたりの面積が大きい都営の多磨霊園の平成24年度の募集において、
一番小さいサイズの区画は1.8㎡の面積のものであり、その永代使用料は162~180万円です。
もちろんこれはあくまでも土地だけの価格ですから、
この場所の上にお墓を建てるための石材や、
工事のための料金も含めた予算を考えなければなりません。

都心部の都立霊園を除いては、おおむねこの多磨霊園と同様なので、
他の市営霊園や公営霊園でのご検討の際でも、
土地代だけを比較するのではでは十分ではありません。
区画の広さが大きくなればなるほど、
それに比例して石材や工事代の料金はより高くなるということを含めての検討が必要なのです。
こういった点を良く認識して、公営霊園の募集要項を読む際には、
お墓全体としてのトータルの予算のことを含めて、
間違いのないお墓選びを行わなければいけないのですね。

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