皆様こんにちは。
石の武蔵家システム担当のやまもです。
平昌パラリンピックは無事閉幕しました。
日本は金メダル3つ含む合計10個と大健闘。
中でも村岡桃佳選手は金含むメダル5個と大活躍で、
これは冬季日本選手としては最多となる数とのことです。
この勢いに乗ったまま次の東京パラリンピックも頑張ってほしいですね。
1839年の3月19日、フランスで世界初となる写真機、つまりカメラが発明されました。
このカメラはダゲレオタイプ、銀板写真と呼ばれる手法で、
銀板上にヨウ素の蒸気を当てて感光化させ、これをカメラの焦点位置に置くことで現像、
さらに食塩等で定着させるという原理となっています。
この手法では銀板そのものが写真となるため焼き増しが不可能で、
また当時はまだ感光材料が未成熟だったこともあって、
非常に長い時間をかけて現像する必要がありました。
カメラの前でずっと動かずにいるので、
撮影する側も撮影される側も大変だったようです。
1888年にはフィルム技術の登場により取り扱いが一気に楽になり、
またコストも下がったことからカメラは一般家庭にも大きく普及する事になります。
20世紀半ばには、撮ったらその場で見ることができるインスタントカメラや、
コンビニなどで簡単に使用できる使い捨てカメラが登場するなど、
カメラそのものが旅行や行事に欠かせないものとなっていました。
そんな中、1980年代に現在まで伝わる画像を電気信号に置き換えて記録する技術、
つまりビデオカメラの発展を受けてデジタルカメラが登場します。
デジタルカメラは初期こそ高価なものでしたが、
21世紀に入ると携帯電話に登載されるなど一般化し、今に至っています。
カメラそのものが携帯電話やスマートフォンに登載されるようになり、
昔ながらのフィルム式カメラはもはやほとんど見かけることも無くなりましたが、
今でもカメラ愛好家やカメラマンと言った方々にも使われていますし、
フィルム式カメラは構造上電気を使用する必要が無いという事から、
温度・湿度等の条件にあまり左右されないのも特徴です。
これからもなんだかんだでフィルム式カメラは残っていくのではないでしょうか。