豊島区の墓石・寺院紹介

豊島区は東京を代表するターミナル駅である池袋駅を中心とし東京都の中央やや北西側に位置している区です。
この豊島区は24年度時点での人口は27万5千人を超え、日本一人口密度の高い自治体となっています。
豊島区としての発足は1932年のことで、当時北豊島郡に属していた町である巣鴨町・西巣鴨町・高田町・長崎町の計4つの町が東京市に編入したことから、これら4つの町を合わせて豊島区と呼ばれました。その後、東京都制施行に伴い、この豊島区もそのまま東京都豊島区となりました。この時、本来の郡の中心地は板橋町でしたが、実際のところ合併した4つの町が当時郡内では最も発展した地域であったため、豊島区と名付けられるようになりました。
副都心として、一大ショッピングセンターである池袋、高級住宅街のある目白や駒込、
おばあちゃんの原宿として有名な巣鴨地蔵通り、などで良く知られています。

「墓石」ということから、豊島区内のお墓となると、まず真っ先に思い浮かぶのは都営の雑司が谷霊園や染井霊園です。都営の霊園が二つもあるのはこの豊島区だけです。
雑司ヶ谷霊園は、南池袋の住宅地の中にありながらも、雑木林のような自然に近い環境を現在まで残しているところです。10ヘクタールもの広大な敷地を持ち、数多くの小説家や音楽家といった文化人が眠る墓所があります。また、お墓参り以外にもその自然を体験しようと散策に訪れる人も多いところです。園内にはけやきの古木が多く見られ、秋には銀杏の高木がきれいな黄葉を見せてくれることでしょう。
染井霊園は桜で有名な染井吉野を産みだしたことでその知られる巣鴨の染井の地に明治10年に開設され、都営霊園としては一番小規模な墓地です。他の都営霊園のように霊園内に大きな道路が通っていることはないために、こじんまりと静寂につつまれていて、そして建っている墓石の古さも相まって、独特の雰囲気のある墓地です。

そしてやはり区内で墓石と言えば、区内に点在する寺院の境内墓地となります。
雑司が谷の鬼子母神で有名な鬼子母神堂を持つ本寺の法明寺を中心として池袋周辺には日蓮宗の寺院が多数あります。
さらに区内の有名寺院をあげるとしたら、目白の地名の起りとなった、江戸の五色不動のひとつである目白不動の金乗院、そして巣鴨の刺抜き地蔵の高岩寺といったところでしょうか。
高岩寺は曹洞宗の寺院で慶長元年に創建されました。
あまりにも有名なこのとげぬき地蔵の由来は江戸時代にさかのぼります。
当時武士であった田付又四郎の妻が病に苦しみ、死に瀕していました。ある日、又四郎が寝ていると、夢枕地蔵菩薩が出てきました。この地蔵菩薩は又四郎に対し、地蔵の姿を書いた紙を1万枚作り、それを川に流しなさいとのお告げを受けました。その後、半信半疑のまま、地蔵の姿を書いた紙1万枚をお告げの通りに川に流すと、なんと妻の病が回復したのです。これが寺で配布している「御影」の始まりであるとされています。
その他にも、毛利家の女中が針を誤飲した際に地蔵菩薩の御影を飲み込んだ所、無事針を吐き出すことができ、吐き出した御影に針が刺さっていたという伝承もあり、とげぬき地蔵の通称はこれに由来している
と言うことです。

豊島区内の寺院・霊園に墓石を建てたる際には、地元の石材店石である武蔵家へ、是非お気軽にご相談下さい。当社では、区内での墓石工事や、墓地探しに際して自信をもってお奨めできる優良墓地情報の提供などを承っております。

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清立院

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